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2007年11月2日

2007年11月 2日 (金)

優しさについて

たとえ頭がよくても、心が優しくなければだめなのです。
大変に頭のよい人で、人の悪口ばかり言っている人がいます。
それは心が優しくないからですね。心が優しくないから人の欠点が
よく目につく。頭がよければよいほど目につく。
ところが、そういう人は人間として他の人間に影響を与えることは
できないのです。他の人間に対して影響を与えることのできる人は、
とびきり優しい心を持っている人ですね。
吉田松陰がそういう人でした。

Shoin


吉田松陰の優しさについての一部
1971年7月5日 防府市公民館 講演録


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愛玉子

Ogyochi

愛玉子(オーギョーチイ)と読む。
店名ではあるが大正初期からある、ここの伝説のデザートである。
戦後一時中断したものの近くの芸大の出身者など
文化人にひいきにされてきた。藤山一郎、サトウハチロー、
東山魁夷など、愛玉子を愛した芸術家は数知れずいたと言う。

Pic_13

愛玉子とは台湾でしか取れない果実で、その果汁を寒天状に
固め、シロップやかき氷をかけたり、あんみつに入れたりして食べる。
台湾では屋台などでよく見かけるポピュラーなものであるが、
ここではオリジナルのレモンシロップをかけている。

いろいろなデザートが氾濫する現代では、さして魅力のあるものとは
思えないが、なぜかなつかしい味である。
入り口の扉は昔ながらのガラガラっと手であける2枚ガラス戸。
滑りがよすぎて、とおりすぎてしまうので注意。

飲茶専門店、 点心専門店、 バーミヤンでも食べることが
できるが、ここで食べるとひと味違う。谷中界隈と言う
古い町なみと相まって、相対的関係があるのかもしれない。
東京都台東区上野桜木2−11−8
営業時間 ;10:00〜18:00
定休日 :不定休
TEL :03-3821-5375


Okano

ちなみにこの前に和菓子「岡埜栄泉 谷中(おかのえいせん)」が
ある。上野駅前の「岡埜栄泉総本舗」から、のれん分けし
明治33年創業だそうだ。豆大福は豆が多く、甘さと塩味が
ここちよくマッチし、美味である。

どうでも良いが、どちらもごっつう古い建物だなあ。


Barmian Ogyochifa

バーミアンでオーギョーチイを食べてみた。
無色透明で、ココナッツ汁?がかけてあるのであろう。
谷中のオーギョーチイは緑がかっていたと思う。
まるで新蕎麦の話みたいだが・・・。
バーミアンのはクコの実とレモンスライスが乗っていて
見た目にも奇麗であるが、食べてみて谷中の方が
シンプルなわりには美味しい。
プルプル感がオーギョーチイの食感であるが、谷中の方が
密度が濃い感じがする。ようはボリュームがある。

バーミアンは180円とお手ごろであるが谷中は400円だった。
この差であるのか? そもそもオーギョーチイが、ゆるい感じがした。
チェーン店なんてのは、こんなもんである。
と言って悪口を言っているわけではない。
そこそこ美味しいのである。

バーミアンは飯も食える。中華は大好きだ。
特にチャーハン好きである。 やはりこういうところは便利なんだな。
その時、その人の「事情」と言うものも食い物には絡んでくるはずだ。
そもそもオーギョーチィを食べ比べるなんてのは、
おいらくらいのもんか。
この時は杉並の住宅街にいた。 昼をまわっているにも関わらず、
飲食の出来る店もなく、 コンビニ しかなかった。
雨も降っていたし、とにかく座ってのんびりしたかった。
その時見つけたバーミアンは極楽のように見えたもんだ。

ファミリーレストランてのは、遠目でも一目でわかるし、
味もほぼ一定しているので、どんなものかわかるのが助かる。
バーミアンのチャーハン(ちょっと甘みがある)とラーメンは旨いです。
大人数の時、やはり気楽なのはファミリーレストランである。

Yanaka

谷中墓地前の桜並木である。 今は、むろん桜はないが
これだけでも美しい。 谷中はお店を歩き回る楽しみがある。
いろんな個人店のいろんな個性、次の異なる店に
行ってみようと思い立つ。ここでしか味わえないものがある。
チェーン店では、もったいない。 便利だけを追求しても
いけない。
時と場合によって使い分けることが重要ではないかと思う。

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