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2007年11月25日

2007年11月25日 (日)

神風神話

Genkou

鎌倉時代に元寇 (げんこう)があった。
当時中国大陸を支配していた元(げん)の国が2度にわたって日本に
海から攻めてきたのである。時は北条の時代。
外国からの侵略などには慣れていない、この国ではあったが、
武士の時代である。
1度目の文永の役では、日本の武士は名乗りを上げての
一騎打ちしか戦い方を知らず(やあ、やあ、われこそは〜・・・と言う
例のやつである。そんなこと言ってる間に殺されちゃったんだろう)
一方的に敗退したが、幸運にも暴風雨が起きて元の船団は
撤退したとされている。

2度目の弘安の役では、日本側は既に防衛体制を整えていた。
博多沿岸に約20Kmにも及ぶ防塁を築いていたのである。
この防塁はもっとも頑強な部分で高さ3m、幅2m以上とも
言われている。文永の役によって元軍の戦法を承知していた
北条軍は優勢に戦い元軍を海上に追い落とした。更にゲリラ戦術に
より元軍を悩ませた。そしてまたも暴風雨が襲来し、元の軍船は
なすすべをなくした。
そこに武士達は元軍に襲い掛かり、殲滅させたのである。

いわゆる「神風が起きて元の船団は撤退した」とされる伝説である。
これが勇猛果敢な武士の時代であったことは、良かったと思う。
文永の役における蒙古軍の撤退に関して、「勘仲記」には、伝聞と
して逆風が吹いたことが記されてる。
高麗の史料、「高麗史」などには撤退途中に風雨が起き多数が
座礁した事が記されている。
気象学的には過去の 統計 に台風の渡来記録が無いことから、
台風以外の気象現象という見解もとられている。

文永の役に関しては台風説の可能性は、ほぼなかったと言うのが
今日での見解が多い。弘安の役に於いても、当時の日本が
知り得なかった江南軍壊滅の理由を台風や熱帯低気圧の影響と
しながらも、博多沖の東路軍は、それとは違った理由で壊滅した
という説もある。

参照: フリー 百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』 から

なににせよ「神風が吹いて悪の帝国は壊滅した・・・」と言うことが
伝承として、長く語られていることは事実である。
日本は「 八百万の神が降たもう神の国」と言われている。
つまり、元寇の神風なども実際には何が起きたのかは、
はっきりせずとも、「わが日本は八百万の神の国」として、神話じみた
話に仕立て上げたのではないか。
思えば「古事記」や「日本書記」の中の事柄も意味不明な事柄が多い。
多いが、何か実際に起きたことを神話にした・・・と思うのである。
各地に残る神社や遺跡は、何をものがったっているのか?
よくわからない。

考古学の先生や異端な考えなども合わせもってみると、
神話そのものであろうと、もっと現実的にとらえて
「こういうことではないか?」とされる話や、いろんな説を
見聞きしても、一級品の史話になり得るのである。
無論、学者 さんたちが良い話に仕立て上げるわけもなく、
研究の結果であり、興味の尽きない話である。


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胡麻豆腐がデザートの喫茶店

20070119152006

鐘ケ淵に用事があり、「cafe 雲水」を思い出した。
1度行ってみようと以前から思っていた喫茶店。
墨堤通りは隅田川べりなので交通便はあまり良くはない。その先の有名な
言問だんごや長命寺のさくら餅は、さらに交通便がよくない。
にもかかわらず人込みが耐えない。 名店と言うものはさすがである。
向島周辺は甘味所の名店が沢山あって多くが老舗である。
が、大体が交通便はよろしくない。

Umewaka01

Umewaka02

鐘ケ淵から歩いてくると、梅若小学校と言う名があった。
梅若とは懐かしい。故親父がここら辺に行く時「ちょっと、梅若に
行ってくらあ」と幼少の頃聞いた言葉である。 無論、もっと昔に
なくなった町名である。現在は墨田になっている。
わたしゃ元々生まれも育ちも向島である。この辺はよく知っている。

Shiman
志満ん草餅

途中、志満ん草餅がある。本日は饅頭の気分ではないが、
名店である。遠方から草饅頭を求めて車で買いに
来る人がいる。草の香りが鮮烈なよもぎ餅である。
丸い饅頭は甘さ控えめのこしあん入りで草餅との相性がよい。
ぺちゃんこのは餡なし。
自家製のきな粉と白みつをかけて食べる。

東京都墨田区堤通1−5−9
営業:10:00〜17:00
定休: 水

さて、雲水はすぐ先の並びである。
私道奥になるため道がらに、こんなものを置いていた。

Unsui01

この脇を入る。例によって店中の写真は撮らない。

Unsui02

マスターはなにやら脱サラっぽい人の良さそうな方である。
「雲水」と言うから和にこだわっているのか?と思ったが
そうでもない。可もなく不可もなく落ち付いた空間である。
もともとは同名の料亭だったそうな。
珈琲は「雲・楡・淡」とブレンドが別れていて、苦みの効いた
「楡(にれ)」にし、かねてから評判の「葛胡麻豆腐」を頼んだ。

葛胡麻豆腐450円
楡480円

甘味とセットで頼むと珈琲代150円引きになる。
しかし客はわたしだけだったのに、やたら時間がかかっている。
ぐずぐず・・・と言う感じの人ではなさそうだが・・・・。
厨房をのぞき見たわけでもないが、何やってんのかな?
なにかこだわりがあるらしい。
7〜8分は待ったであろう。さて、来た来た。
う〜ん、珈琲はなかなか旨い。品のよい苦みとコク。
さらに「葛胡麻豆腐」はさっぱりした味に胡麻の風味がかすかにする。
色は薄い アイボリー (茶)系である。
わたしが知っている胡麻豆腐は大体グレーである。
甘さ控えめの 生クリーム 付き・・・胡麻豆腐に生クリームと
言うことですよ! デザートとしてはかなり薄味で、素朴な感じさえある。
品のある甘さで、わたしにゃちょうど良い。
けっこう満足のいく喫茶店であった。が、他の人はどうだろう?
甘〜〜いケーキがお好きなお嬢さん達には 何か物足りなさを感じるのでは
ないか? 他の甘味は「あんみつ」などがあった。

「雲水」とは、行方を定めないで諸国を行脚する修行の僧。
雲水僧。雲衲 (うんのう) のことであるが、
味を追求し、さすらう・・・・なんてイメージの名なのではないのかな?
和テイストな店はどこもかしこも高尚な店名が多い。
もう少し粋な名もほしいところ。

和菓子老舗の多いこの土地で斬新な和甘味を出す・・・
それも珈琲との組み合わせである。
そういうものはわたしの好みだが・・・さて。

東京都墨田区堤通1-3-6
電話 :03-3618-3057
営業:10:00〜18:00
定休:月曜日 月曜日が祝日の場合は翌日

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十一房珈琲店&カライライス

銀座は歴史のある繁華街である。
あちゃこちゃに行きたい食いもん屋がある。
とりあえず、ご近所さんを2軒。

十一房珈琲店
11bou

かねてから噂に聞いていた十一房珈琲店へ。
気になる十一房 (じゅういちぼう)と言う名。どういう意味合いがあるのか?
店内はオールドジャズが流れ、ジャズメン達の写真が飾ってある。
お店は若いおねえさんが2人、やや若くないおねえさんとで3人。
店内はごく普通の珈琲専門店と言う感じでカウンター と4人、
2人のテーブル席。奇麗な店内である。
ブレンドは焙煎度合いで選べる。

しかしなにやら時間がかかる。
何をやっているのか?知らないがとにかくオーダーしてから
時間がかかる。まるで鰻屋みたいだ。
しかし出された珈琲はコクがあり美味しい。
この美味しさは手際が悪いことではないことがうかがえる。
冷めても旨味は変わらない。良い珈琲の証と言えると思う。
豆は10年以上寝かせたオールドビーンズだそうである。

東京都中央区銀座2−2−19 藤間ビル1F
電話:03-3564-3177
600円〜


ニューキャッスル
Cashull

「コーヒー とカライライスの店」である。
老舗有名店なのだ。わたしゃ数度、来ている。
ここのカライライスも今の時代には、いかがなもんなんだろう?
と思っていたが、いやいや満員である。
カライライスは不滅だ。

東京都中央区銀座2-3-1
営業時間 :11:00〜21:00(土曜は〜17:00)
定休日 :日曜、 祝日

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