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2008年6月21日

2008年6月21日 (土)

答えは1つ

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たとえ話である。

数式と言うものの答えは1つである。

「答えは1つ」と言うことはそれしか結論はない。
いろんな数式を当て込んで答えの出し方を訓練する。
数学とはそういう学問的性質のものである。

と、言うことは基礎的には人一倍勉強し、数式を記憶すれば、
そんな難しい学問ではない。わたしでも100点近くが取れるかもしれない。
問題はその先に行くとわたしにはお手上げだ。

たとえば商人が売れたものを計算する。
幾ら儲かったか?純利益はいかほどか?
これに答えが幾通りも出たのでは、たまらない。
答えは1つで良い。

学者が学会で研究発表する。
彼の数式で計算出ししたものを公表する。
答えは1つでなければならない。

数学は学問の一種として、科学に、商業に幅広く貢献してきた。
答えは1つでなければならないものに対してである。

工業デザインや設計デザインなどは数学、力学など、時に物理学を持ち出す。
それを安全性、頑丈さなどの計算に使う。
答えは1つでなければならないよう、導く。


さて、わたしの仕事は商業デザイナーである。
特に商業デザイン仕事の結論ってものは1つではないし、
出した答えが「正解!」と言うものでもない。
で、あるから異なるデザイナーが1つのテーマで
別々に仕事をすれば、おのずと異なった結果が出る。

今現在、「じゃあ、これが良いですね」と1つを選んでも、
明日になれば変わるかもしれない、と言う曖昧さがある、
と、言うことはどれも正しいのである。

数式と言うものの答えは1つである。
未来永劫1つである。

さて、何か見えてきませんか?
日本がこの先どちらに転ぶのか?
答えは1つでなくてもよいものまで、強行にしてしまいそう。
それだったら創造性の欠如になりますが・・・・。

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